電脳コイルのあらすじ
202X年。「電脳メガネ」と呼ばれる眼鏡型のウェアラブルコンピュータが全世界に普及して11年。「電脳」と呼ばれる技術を使ったペットや道具が存在し、インターネットも「電脳メガネ」を使って見る時代。
ヤサコこと小此木優子は、金沢市から大黒市に引っ越してきた。引っ越し早々に、ヤサコは謎の電脳生物イリーガルに遭遇する。電脳ペットのデンスケは、イリーガルからヤサコを守ろうとして古い空間に迷い込んでしまう。それを救ったのが「電脳探偵」を名乗るフミエだった。これをきっかけに、ヤサコは電脳探偵局に入会する。その夜、ヤサコは自分の幼い頃の絵日記に「4423」の文字と鍵穴のような絵を見つける。さらに、夢の中の鳥居が連なる階段で「僕は4423、君の兄だ」という声を聞く。翌日、ヤサコは転入した大黒市第三小学校でフミエと同じクラスになる。ところがその日の放課後、彼女らは市が導入している電脳空間のウイルス駆除ソフト「サッチー」に追われる。そしてそのどさくさのなか、デンスケが謎の少女に誘拐されかける。コイル電脳探偵局の主であるメガばあは、その少女の調査をフミエらに指示する。どのようにして少女を捜し出すか、思案にくれるふたりのまえに、もう1人の転校生として現れる少女。彼女こそが件の謎の少女、イサコこと天沢勇子だった。
電脳コイルの壁紙
電脳コイルの声優
ヤサコ:折笠富美子
イサコ:桑島法子
フミエ:小島幸子
京子:矢島晶子
デンパ:梅田貴公美
ハラケン:朴璐美
オバちゃん:野田順子
メガばあ:鈴木れい子
ダイチ:斉藤梨絵
ナメッチ:沼田祐介